森山加代子
| 北海道(札幌)のJAZZ喫茶で歌っていたそうですが、そこをスカウトされてプロダクションに所属。 大ヒットしたミーナの「月影のナポリ」のカバー曲で、一躍トップスターとなったシンデレラ・ガールでっす。 その後もヒット曲を連発して、3年連続紅白出場をしています。 ガールズ・ポップスとは違うと思うのですが、当時は、このようなデビューでスターダムに昇るシンガーって多かったですね。 ビートルズが、世界を席巻するようになると、日本語でのカバーが合わないためか?そのまま英語詩で歌われるようになり、日本語詩でのカバー曲は、時代遅れとなってゆきます。 カバー曲でスターになったシンガーが、この時に不運の時代を迎えるわけですが、加代子さんも例外でなく、次第に忘れ去られてしまいました。 クラブやジャズ喫茶でライブ中心の活動をしていたそうですが、新潟のクラブに水原弘さんがやって来て、もう一度メジャーでやってみないか?と誘われ、再起を期してリリースしたのが、「白い蝶のサンバ」です。 この曲の成功で、紅白に4度目の出場を果たしました。 挫折の中に、光明を見いだせたのは、単におさげが可愛いだけのアイドルシンガーでなかったホンモノの証拠でしょう。 明るく、可愛くって綺麗なお姉さんだと幼心に思っていましたが、ジャケットを見ていると、引き込まれそうな妖しい魅力を感じますね。 |
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A面の「月影のナポリ」は、ミーナの世界的なヒット曲で、森山加代子さんやザ・ピーナツが日本語詩でカバーしました。 レコーディング・ミュージシャンは、渡辺晋とシックスジョーンズなんですが、興味深いのは、加代子さんとピーナツの両方のレコーディングをしているんですね。 B面の「白鳥の恋」は、チャイコフスキー「白鳥の湖」より題材をとったそうですが、ビッグバンドのジャズをベースにポップスを歌っているような感じに聞こえます。 赤盤が欲しい! |
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森山加代子さんのレコードジャケットで、初めて見たのがこの「メロンの気持」なんです。 カルロス・リグアルの曲を岩井直博さんが編曲、ホセ・しばさきさんが訳詞し、伴奏はレコーディング・オーケストラが受け持っています。 この歌で、「ノメ・ノメ・ノメ・ノメ」って当時は聞こえたので、ジュスでも飲まないといけないのかと思った自分が可愛いです。 リズムに乗ってヴォーカルがダンスする?森山加代子さん節が炸裂した名曲ですね。 「悲しきインディアン」はリチャードスンの曲を宮川泰さんが編曲し、訳詞は森山加代子さん自身でされたそうです。 ジャパンオリジナルのオールディーズ(50`s)の匂いが強く感じられる曲で、この当時の雰囲気が本当によくでています。 赤盤が欲しい! |
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A面の「月影のキューバ」は、ルンバのリズム。 B面の「黄色いバスケット」は、オールディース風の曲です。 声をほとんどバイブレートさせず、独特の声質で、どんな曲を歌っても、森山加代子さんだと分かる個性は、やはり凄いな〜と思います。 最近のJポップシンガーには、このような個性が希薄な気がしているので、少しは見習って欲しいですね。 赤盤が欲しい! |
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「じんじろげ」は、大ヒットしましたね。 近くの悪ガキたちと「ちんちくりんのつんつるてん」と合唱しながら遊びに行ったものです。 全く意味不明の歌詞なんですが、森山加代子さんが歌うと、素敵な曲になってしまう。 全く不思議なシンガーです。 カバー曲だと思っていたのですが、作詞を渡舟人さん、作曲・編曲は中村八大さんがされています。 「恋の汽車ポッポ」ですが、原曲はポール・アンカで、ホセ・しばさきさんが訳詞し、森山加代子さんの個性をを知り尽くしているダニー飯田さんが編曲していますから、出来の悪いはずがありません。 CDでも出ていると思うので、是非聞いてみてください。 赤盤が欲しい! |
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A面の「パイのパイのパイ」は、オールディーズのサウンドに、シンプルで無邪気な歌詞が絶妙のバランスで解け合って、「ラメチャンタラ ギッチョンチョンデ パイのパイのパイ」と意味も分からず(未だに分かりませ〜ん)近くのガキ連合で合唱していたのが懐かしいです。 B面の「小ッチャナ恋」は、ルンバ風の曲で、当時聞いたことがなかったな・・・ |
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A面の「ズビズビズー」は、「パイのパイのパイ」のヒットを受けて作られたのか?言葉遊び的な意味不明の曲ですが、不思議と森山加代子さんに合っているんですね。 結構ヒットしたと思います。 良く聞いたもんな。 まこちゃんは、もう、シャバババです。 B面の「ボーイ・ハント」は、MGM映画「ボーイ・ハント」の主題曲で、ニール・セダカによる曲ですが、コニー・フランシスの歌でヒットしました。 個人的には、コニー・フランシスの方が、何倍も素敵だと思います。 森山加代子さんのヴォーカルを聞きながら、頭の中ではコニー・フランシスのヴォーカルに置き換わってしまいます。 |
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A面の「ポケット・トランジスタ」は、コルバー作曲のカヴァー曲です。 デビュー当時よりかなり上手くなったなと思いますが、シンプルでデビュー当時と同じような歌い方ですから、ビートルズやローリング・ストーンズが、洋楽そのものを革命的に変えつつあり、その先進性に大衆の関心が移っていく時代に、この歌では苦しかっただろうと思います。 次第に世間から、森山加代子というシンガーが忘れ去られはじめた頃の曲ではなかったでしょうか? B面の「可愛いめんどりが歌った」は、大映映画「可愛いめんどりが歌った」の主題歌です。 毛利忠義作詞、中村八大作曲の曲で、ドドンパのリズムを軽めにチューンした感じの曲です。 |
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「ウェディング・ケーキ」は、ロスの曲に作詞を渡舟人さん、編曲をダニー飯田さんがしています。 「あなたの自由に」は、バンディーニの曲に作詞を岩谷時子さん、編曲をダニー飯田さんがしています。 この二曲は、ラジオで聞いた記憶が無く、今回手に入れて初めて聞きました。 どちらの曲も、ジャパンオリジナルのオールディーズ(50`s)で、この曲を聴きながら、当時の日本でも流行だったダンスホールで、昔の青年・少女が、ツイストやチャールストンなんかで踊っていたんだろうなと思います。 |
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このEPの二曲も、今回手に入れて初めて聴きました。 当時は、家にレコード・プレーヤもなく、レコードを買う程のお小遣いも無かったので、ラジオだけが音楽との接点だったのです。 だから、あまりラジオで流れない曲は、記憶にないのです。 ジャケットを見て坂本九ちゃんとのデュエットだと思ったのですが、坂本九ちゃんは控えめにちょこっとだけ参加しているだけでした。 ドル箱スターだった森山加代子さんへのテコ入れ的な意味合いがあったのでしょうか? どちらの曲もダニー飯田さんが編曲していますから、それなりの曲になっていますが、何かこのあたりからマンネリ化し始めたようで、新鮮さが薄くなっているように思います。 |
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この頃には、洋楽は原曲の英語詩のまま歌うのが普通で、洋楽のカバー曲は、ほとんど姿を消していました。 ドメスティックな歌謡曲が、洋楽を吸収して独自の方向での発展を遂げ、日本人のプロ作詞家や作曲家も数多く輩出していましたから、おそらくカバー曲は、歌謡曲に取り込まれ吸収されて姿を消したのだと思います。 このEPのA面とB面の2曲とも、日本人による作詞作曲で、カバー曲を歌っていた頃の輝きが感じられません。 森山加代子さんの持ち味を引き出し切れていないなって感じの中途半端な印象が残りました。 |
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A面の「可愛いベビー」は、中尾ミエさんと競作になった曲ですね。 結果は、中尾ミエさんの圧勝でした。 森山加代子さんもアレンジや歌い方にかなり工夫がしてあって、素敵な曲だな〜とは思いますが、中尾ミエさんのパンチの効いたヴォーカルには、圧倒されてしまったようです。 実際、ラジオでは、中尾ミエさんの方ばかりが流れていました。 でも、飛ぶ鳥を落とすほど勢いのあった弘田三枝子さんが、この曲をカバーしていたら、どうなっていたのか? ぜひやって欲しかったな。 ところで、このジャケットを見て気がついたことありませんか? そうなんです、トレードマークの三つ編みをばっさり切ってショート・ヘアーになってるでしょう。 これ以後、三つ編みの森山加代子さんを見ることはなくなってしまいました。 好きだったのにな、み・つ・あ・み・・・ |
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この2曲は、あまりに有名な曲ですね。 子供だったのでラジオでよく流れていた森山加代子さんの「ジョニー・エンジェル」より、「五ひきの仔ブタとチャールストン」の方が断然好きでした。 森山加代子さんの「ジョニー・エンジェル」より、オリジナルのシェリー・フェブレーの方が、記憶に残っています。 シェリー・フェブレーの「ジョニー・エンジェル」は、最高でした! |
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二曲ともカバー曲です。 スマッシュ・ヒットしたのは「夜のデイト」の方ですが、記憶に残っているのはB面の「ゆるして欲しいの」の方なのです。 デビュー当時より、格段に森山加代子さんの歌唱力も上がっているし、編曲も大沢保郎さんで悪くない。 しかし、なぜだろう? デビュー当時のキラキラした弾けるような魅力が消えかけているような気がします。 |
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2曲とも得意のカバー曲です。 森山加代子さんの歌唱力、表現力はアップしていますが、三つ編みを切ってイメージチェンジをはかった頃から、なぜか歌謡曲風になってきていますね。 あれほど洋楽に日本語歌詞を乗せるのが上手かった森山加代子さんですが、上手くなってきたら、次第に曲に歌詞が乗らなくなってきて、歌謡曲風になってしまっています。 これが、目指したイメージ・チェンジだったのかもしれませんが、何か吹っ切れないモヤモヤしたものを感jます。 |
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カバー曲にこだわり続けていたような森山加代子さんですが、この「白い蝶のサンバ」では、吹っ切れたかのようにドメスティックな歌謡曲を聴かせてくれます。 もう別人と言っても良いほどの方向転換ですが、これが良いんですよ! 大ヒットとなって、4度目の紅白に出場し、森山加代子さんの存在を新たに再認識させられました。 第二次黄金時代の幕開け的な曲でした。 成熟した歌謡曲が、森山加代子さんの持ち味をやっと引き出せる様になったのかな? この時代を代表する名曲の一つだと断言してしまいましょう! |
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このレコードは、放送局専用のアセテート盤です。 ホワイトレーベルに手書きで曲名とシンガー名が書き込まれているところがいかにもプロユースって感じですね。 プロモーションか音源の傷みを嫌って放送局独自で制作されたものだと思いますが、詳細は不明です。 A面には森山加代子さんの「白い蝶のサンバ」 B面には森昌子さんの「せんせい」収録されています。 |
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二曲とも作詞をなかにし礼、作曲を鈴木邦彦が担当しています。 完璧にドメスティックな歌謡曲で、かってカバー曲で人気を博した頃の面影もありません。 森山加代子さんの個性も所々で感じますが、シンガー・ソング・ライターのニュー・ミュージック旋風が吹き荒れる前夜的な時期なので、折角「白い蝶のサンバ」でカムバックを果たし、歌謡曲路線をひた走り始めた頃ですが、ニュー・ミュージックに歌謡曲が飲み込まれ、衰退した10年が始まるその時期にリリースされたレコードなのかと思うと、感慨深いものがあります。 |
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代表曲の「シンデレラ」、「パイのパイのパイ」、「ポケット・トランジスタ」、「じんじろげ」の4曲を2枚のソノシートに収録したお得なヒット曲集です。 痛みやすいし、音質もレコードに劣るし、それぞれの曲のレコードを持っているので、針は落としていませ〜ん。 |
| 1960年 | 第11回紅白歌合戦 |
| 1961年 | 第12回紅白歌合戦 |
| 1962年 | 第13回紅白歌合戦 |
| 1970年 | 第21回紅白歌合戦 |
| 1961 | 悲しき60才 |
| 1961 | 黒い十人の女 |
| 1961 | アワモリ君売出す |
| 1961 | アワモリ君乾杯! |
| 1961 | アワモリ君西へ行く |
| 1962 | 九ちゃん音頭 |
| 1962 | 歌う明星 青春がいっぱい |
| 1963 | その結婚異議あり |