MARILYN MONROE

マリリン・モンロー




 ← Side 1
  1. I WANNA BE LOVED BY YOU
  2. RUNNIN` WILD
  3. I`M THROUGH WITH LOVE DIAMONDS ARE THE GIRL`S BEST FRIEND
  4. DO IT AGAIN

RUNNIN` WILD

薬付けの中で未完成に終わった女優人生、誰よりも家庭を求めながら、2度の流産とジョーディマジオやアーサー・ミラーとの破局など、謎めいた事故死と絡めて語られる事が多いですが、その様な私生活からではなく、本物の女優を目指し、スクリーンの中で苦悩しながら、才能を開花させてゆく鮮烈とも思える生き方こそ、いまだに愛され、伝説として光を放ち続けられる原動力なのだと思います。

ミュージカルやコメディーで演じる頭の軽い金髪女、お色気むんむんのセックスシンボルなどの20世紀フォックスが作り出した虚構のイメージを嫌い、ニューヨークのアクターズ・スタジオで演技の基礎から学び、バス停留所で見せてくれた迫真の演技が忘れられません。

現状に満足できないのなら、ハリウッドの大女優でも演劇学校の生徒として学び直す、凡人には出来ないことですよね。

このレコードを聴きながら、「もっと多くの作品を残して欲しかった!」と思わずにはいられません。

 Side 2 →
  1. KISS
  2. SHE ACTS LIKE A WOMAN SHOULD
  3. EVERY BABY NEEDS A DA-DA-DADDY
  4. ANYONE CAN SEE I LOVE YOU
  5. DOWN IN THE MADOW









 P 1985 GEMA
 AR 30038





LDで発売されたマリリンの映画作品



「紳士は金髪がお好き」のLDジャケットです。
1947の「嵐の園」、「Dengerous Years」、1948 「Ladies of the Chorus」では、ほんのちょい役だったマリリンですが、1950の「アスファルト・ジャングル」と951 「イヴの総て」で、まともな役を与えられます。
1953に劇場公開されたこの映画では、ジェイン・ラッセルをくってしまう?演技が見事でした。
また、彼女が歌う「ダイアは最良の友」が、忘れがたいです。
ストーリーは、お金持ちのフィアンセとのコミカルなドタバタ劇で、最後はハッピーエンドのハリウッド製おとぎ話ですが、キラキラと輝きはじめたマリリンの魅力が堪能できました。


「百万長者と結婚する方法」のLDジャケットです。
1953年に公開されました。
初期のマリリンのセクシャルでコミカルな演技が見事ですが、金髪で頭の軽い可愛い女性のイメージが出来上がってしまいます。
ストーリーは、マリリン・モンロー、ベティ・グレイブ、ローレン・バコールの3人が演じる美人のモデルが、お金が全てとばかりに玉の輿を狙ってドラマを繰り広げますが、結局、普通の恋に落ちてしまうというありがちなハリウッド製おとぎ話です。
ここでは、主演の3人が対等に役作りしていますが、何故か?マリリンが目立つんですよね!


「七年目の浮気」のLDジャケットです。
1955年に公開され、マリリンの名声を不動のものにした映画でした。
特に、地下鉄の通風口に立つスカートがまくりあがるシーンが有名ですね。
この映画に嫉妬したジョー・ディマジオとの夫婦仲が悪くなったとか・・・
ストーリーは、舞台俳優のトム・イーウエル演じる空想好きな主人公が、妻子の留守の間に同じアパートのマリリンと親しくなり、罪悪感や猜疑心にかられ、妻のいる田舎に出かけるというお話でした。
やはり、コミカルなドタバタ劇なのですが、妙に考えさせられる作品です。
誰もが、心の底に秘めている願望なのかもしれません。


「バス停留所」のLDジャケットです。
1956年に劇場公開されました。
フェニックスの酒場で歌うモンローと、モンタナからロディオに出場するためにやって来たカウボーイのお話です。
色々な事情で消極的なマリリンと、田舎者で女性になれていないカウボーイとの切ないほどピュアーな恋愛ドラマでした。
ニューヨークのアクターズ・スタジオで基礎から鍛え直したマリリンの演技が、鬼気迫る迫力で、それまでのイメージをすっかり変えてしまいました。
シリアスでドラマチックな性格俳優の才能が開花した瞬間だったのです。
マリリンの映画でもっとも好きな作品の一つです。

「王子と踊り子」のLDジャケットです。
記念すべきマリリンモンロー・プロダクションの第一作です。
劇作家のアーサー・ミラーと結婚した直後の幸せな時期とも重なり、女優として堂々たる演技を披露してくれました。
ストーリーは、制作、監督をしたローレンス・オリビエの演じるカルパチア王国の大公とロンドンの無邪気なショウガールの悲しくも切ない8日間の恋を描いたものですが、胸をかきむしられるような文学的な?余韻が残ります。

渋〜い大人のラブストーリーが好きな方は、ぜひ見て下さい。





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