三田 明


63年に「美しい十代」でデビューし、一躍トップスターの仲間入りをした人です。
当時は、御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)が圧倒邸な人気と存在感で、歌謡界に君臨していた時代ですから、少し遅れてきた三田明さんは大変だったと思いますが、人気的には御三家に続くあたりにいました。
それで、三田さんを含めて四天王という呼び方もあったように記憶しています。

御三家のカッコ良さとは違って、可愛いホスト風の風貌と大衆の淡い希望を歌にして、夢を見させてくれるところに人気の秘密があったのではないかと思います。
現代のジャニーズ系シンガーの先駆者とも言えるでしょう。

ヒット曲には、男性アイドル歌手の王道をいく「美しい十代」、「恋のアメリアッチ」、「恋人ジュリー」、「タートル・ルックのいかす奴」、「ごめんねチコちゃん」などがあります。
シンプルなメロディーラインで誰でも憶えやすく、歌いやすい曲が多かったですね。



燃ゆる白虎隊


EPレコードジャケットに直筆サイン
A面 燃ゆる白虎隊
B面 横笛三郎
Victor SV-203
c 1965


「燃ゆる白虎隊」は、TBSのドラマ「燃ゆる白虎隊」の主題歌です。
歌と言うより詩吟に近い感じですが、雰囲気は出ているけど、詩吟の力不足は何ともしがたいです。

「横笛三郎」は、音頭と言ってもよいのでは?
うちわ片手に踊りたくなる曲でした。





明日は咲こう花咲こう


EPレコードジャケットに直筆サイン
A面 明日は咲こう花咲こう
B面 甘えさせてママ
Victor SV-231
c 1965

レコードスリーブにも直筆サインが入っています。
これも三田さんの別バージョン直筆サインなんでしょうか?
よくわかりません。


「明日は咲こう花咲こう」は、吉永小百合さんと三田明さんのデュエットで、青春歌謡曲そのものです。
サユリストの私には、嬉しい企画でした。

「甘えさせてママ」は伊藤アイコさんのヴォーカルですが、なんて言えばよいのか?分類不能ですが、ムード歌謡曲の範疇に入れてもよい感じです。
結構この歌、好きですね。
フジテレビの「タワー・プレゼント」の歌にもなっています。





若い翼


EPレコードジャケットに直筆サイン
A面 若い翼
B面 東京で二人
Victor SV-305
c 1965


スチュワーデスが、女性の憧れ職業No1だった頃ですから、機長も人気のあった職業だったんでしょう?
管制官との英語のやりとりからヴォーカルになるんですが、ジャパニーズ・イングリッシュそのものなので、機長がこんなんでええんかいな?と心配になります。
歌は、元気の良い青春歌謡曲でした。

「東京で二人」は、流行歌と言うんでしょうね、歌謡曲の王道をきちっと押さえています。





カリブの花


EPレコードジャケットに直筆サイン
A面 カリブの花
B面 世界の街で恋をしよう
Victor SV-305
c 1965

EPレコードジャケット裏面にも直筆サイン

この両面のサインに大きな違いがありますね。
これは本物だろうか?
疑問の残るサインです。


2曲ともハワイアンとラテンサウンドを取り入れて、さわやかに歌っています。
まだ、アレンジが甘いというか、も一つしっくりこないのですが、この当時は、海外旅行は高嶺の花で大衆の夢でもあったんですね。
そのような社会のニーズをしっかりと押さえているのはさすがです。





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