モルダウ








この曲は、チェコスロバキア出身のスメタナによって1875年に発表されました。
6編の交響詩「わが祖国」の1つで、管弦楽のスタンダードといえるほど親しまれていますね。
スメタナは、1874年の50才の時に聴力を失いましたが、それから5年後の1879年に交響詩「わが祖国」を完成したと言われています、すごいですね。
モルダウはチェコを流れる川の名前ですが、ホルンのファンファーレは狩猟の情景をイメージさせますし、ボルカは結婚式などの祝い事を表しているような気がします。
川の流れに沿って移り変わる景色や人々の暮らしが見えるような絵画的な曲だと思います。

スメタナは、仮劇場の主席音楽監督として指揮をしていましたが、聴力を失ったために失業してしまいます。
やがて、アパートにもいられなくなるほど生活が困窮したそうです。
それでも暇があれば演奏会に出かけ、指揮者や演奏家の動きで音楽を理解したと言われますから・・・・・嘘みたいですが、極めれば見えてくる世界があるのでしょうね?
聴力を失っても、精力的に作曲を続け、このモルダウなどの名曲を後世に残してくれました。





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