月の光
| 月の光(ベルガマスク組曲) 4つの楽章で構成されたベルガマスク組曲の中で、どことなく沈んだ感じの美しい音 色で知られる曲です。 1905年に発表されましたが、作曲はドビュッシーが28才の1890年だったそ うです。 15年間も未公開だったなんてとても不思議ですね。 17世紀スタイルのピアノ曲の特長を生かしながら独自の音色とかハーモニーやメロ ディーを加えて月夜の静かで幻想的な雰囲気を見事に伝えてくれます。 |

| 作家プロフィール |
| ドビュッシーは、1862年パリ近郊のサン・ジェルマン・アン・レイに生まれました。 ピアノを始めたのは9歳の頃ですからピアニストとしてはかなり遅いですね。 明けても暮れてもの猛練習をしたそうです。 その甲斐あってか1872年にパリ音楽院に合格しています。 ドビュッシーの音楽性は、和音進行を平気で無視する独特で個性の強いものです。 それが評価されたのか1880年にカンタータ「道楽息子」がローマ大賞を受賞しました。 インドネシアのガムラン音楽や日本の浮世絵などの影響を受けたとされる作曲を多数残し、印象主義の音楽と言われる新境地を開拓しました。 47歳の時、パリ音楽院上級評議員に選出されました。 56才の1918年に直腸ガンで亡くなりました。 代表曲として次のものがあります。 1.管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」 2.管弦楽曲「海」 3. ピアノ組曲「ベルガマスク」 4. ピアノ曲「アラベスク」1 5. 「亜麻色の髪の乙女」 |