GIGLIOLA CINQETTI
ジリオラ・チンクェッティ
| ジリオラ・チンクェッティ(GIGLIOLA CINQETTI)は、新人コンテストで優勝、その勢いをかって出場したサンレモ音楽祭でも、なんと初出場初優勝を獲得してしまった天才的カンツォーネの女性シンガーです。 第9回ユーロビジョン・ソング・コンテストでも優勝しているようです。 ラジオでこの優勝曲の「夢みる想い」を何度も何度も聞いて、ジリオラ・チンクェッティに心奪われ、彼女を通してサンレモ音楽祭とかカンツォーネを知りました。 フレンチポップスのバルタンに対してカンツォーネ・ポップスとも言えるジリオラ・チンクェッティが、当時夢中になった洋楽の女性シンガーの一人です。 残念ながら、結婚を機会にヒット曲「太陽のとびら」を置き土産に79年に引退されました。 そうそう、トヨタ「Vitz」のCMに使われて、再び日の目を見た「雨」も、ジリオラ・チンクェッティの代表曲の一つでしたね。 |
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このセカンド・シングル「夢見る想い」で、第14回(64年度)のサン・レモ音楽祭に初出場初優勝.。 第9回ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝という偉業を成し遂げ、世界的にジリオラ・チンクェッティ(GIGLIOLA CINQETTI)の名前を知られる事になった代表曲です。 ジリオラ・チンクェッティのこの歌で、サンレモ音楽祭やカンツォーネが日本で新たに認識されたり、見直されたと言っていいほどの名曲だと思います。 B面の「すてきなボーイ」は、さらにポップス色が強く、50`sにも通じる感じの曲だと思うな。 |
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大ヒット曲「夢見る想い」の日本語ヴァージョンです。 梓みちよさんが、カバーしました。 う〜ん、やはりオリジナルのイタリア語盤がええですね。 日本語歌詞で意味も分からず歌うと、さすがのジリオラ・チンクェッティでも、表現力が桁違いにレベルダウンしてしまうんですよね。 B面の「瞳にいっぱいの涙」は、「夢見る想い」の前に出したデビュー曲です。 「あなたと離れてたった一時間で多くのものを失ってしまった、一時も離れてはいられない」という切ない恋の歌ですから、もの悲しく歌っています。 |
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「愛はすぐそこに」は、乙女の恋心を、明るく軽いポップスで聴かせてくれます。 こんな歌も歌えますよ!と幅広いジャンルをこなすジリオラ・チンクェッティの魅力が感じられます。 「しあわせは橋の上」は、シャンソンの有名作曲家ジョルジュ・ブラッサンスが書いていて、珍しくバックコーラスを入れ、ジリオラ・チンクェッティもシャンソン風の歌い方をしています。 しかし、言葉がイタリア語?なので、カンツォーネとシャンソンの混ざり合った感じがしました。 新しい曲に、どん欲にチャレンジする前向きな姿が眩しいですね。 |
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このジャケットは、ジリオラ・チンクェッティの中でもっとも好きな一枚です。 もちろん曲も素晴らしい。 「ナポリは恋人」も大ヒットした曲で、当時ラジオを聞いていた人なら、誰でも知ってる曲だと思います。 作曲をレナート・ラッセルがしているんですが、明るく美しく、甘いメロディーの曲で、イタリア語なんか分からなくても、すんなりと心に入ってきます。 「ひとりぼっちの夜」は、待ちぼうけをさせたボーイフレンドからの電話を期待と不安な気持ちで待つ少女の気持ちを、可愛らしく歌っています。 |
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「あこがれはいつも心に」は、あのコニー・フランシスとパートナーを組んで第15回サン・レモで入賞した曲です。 これはジリオラ・チンクェッティ版ですが、何か物足りない。 おそらく、コニーフランシスと組んで最大の魅力を発揮するように作曲されたためではないでしょうか? 「淋しいめざめ」は、トランペットが哀愁を誘うムードミュージックに近いポップスになっていて、ほとんどカンツォーネの匂いがしません。 脱カンツォーネを狙った曲なのかな? 結構、印象的な良い感じの曲でした。 |
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A面の「愛は限りなく」は、66年第16回サン・レモ音楽祭の優勝曲でジリオラ・チンクェッティの曲。 B面の「青春に生きる」は、同じサンレモに入賞したカテリーナ・カセルリの曲で、本邦デビュー曲です。 ジリオラ・チンクェッティのアップテンポでロック色の強い曲ですが、激しい愛の歌ですから、こうでなくてはいけません。 ラテンの激しさをそのままぶつけて来る感じです。 一方、B面のカテリーナ・カセルリ(CATERINA CASELLI)ですが、スローテンポでバラッド風のカンツォーネで、切々と心に訴えてきます。 カテリーナ・カセルリについては、ほとんど知らないのですが、この曲を聴いて、もっと注目すべきシンガーだったと後悔させられました。 |
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A面の「愛は限りなく」は、66年第16回サン・レモ音楽祭の優勝曲です.。 このレコードは、その日本語ヴァージョンですが、いかにも急遽作ったやっつけ仕事的な「夢見る想い」の日本語ヴァージョンとは違って、日本語はたどたどしいですが、適度に感情移入されています。 何とか聞けるレベルになっているって事ですね。 ジリオラ・チンクェッティは、日本語を勉強したのかな? B面の「はじめてのキッス」は、「瞳にいっぱいの涙」と同様に、デビュー曲ですが、「夢見る想い」の大ヒットで、リバイバルして来た曲だそうです。 15〜16才の頃ですから、まだあどけなさと素朴さが、新鮮に感じます。 |
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第19回サン・レモ音楽祭入賞曲からジリオラ・チンクェッティの「雨」とマーシーモ・ラニエリの「愛の詩」をカップリングしたEPです。 このジャケットは、なんか不自然な感じがします。 よく見ると、マーシーモ・ラニエリの写真にジリオラ・チンクェッティの写真を切り抜いて貼り付けた合成写真なんですよ。 新人のマーシーモ・ラニエリとは格が違いすぎて、一緒に写真を撮ってもらえなかったのかな? ジリオラ・チンクェッティの「雨」は、日本でも大ブレイクしましたから、洋楽ファンでこの歌を聞いたことがない人は希でしょう。 イタリア語盤45万枚、日本語盤10万枚を売り尽くしたそうですから、当時の日本の音楽状況から考えると、空前絶後の大ヒットですね。 「ナポリは恋人」いらいの久々のヒット曲だったような気がします。 もう、押しも押されぬイタリアを代表するシンガーですから、堂々たる歌いぶりには惚れ惚れしますね。 マーシーモ・ラニエリも新人離れした見事なシンガーとだけ書いときます。 |
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A面は、ヒット曲「雨」の日本語ヴァージョン。 イタリア語では、意味がよく分からないので、日本のファンの為に出してくれたのでしょう。 しかし、日本語は洋楽に乗りにくいですね。 ちょっと発音の変な歌謡曲を聴いてる感じ。 意味が分からんでも、オリジナルを聞くべし! 「恋よまわれ」は、ボサノバですが、ラテンの血が騒ぐのか?熱い情感があふれ出して、ボサノバファンにはちょとしんどいかもしれません。 が、ジリオラ・チンクェッティのファンなら、彼女の新境地として十分楽しめ、聴き応えのある曲だと思います。 |
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A面の「ズン・ズン・ズン」は、歌題で連想されるように、マーチっぽい明るさに溢れた曲です。 ジリオラ・チンクェッティも、テンポ良く、元気はつらつに弾けるようなヴォーカルを聴かせてくれました。 B面の「消え去る想い」は、一転して恋の終わりを切々と粘っこく情感を込めて歌っています。 まるでこれが私のカンツォーネだ!と言わんばかりの自信に溢れています。 |
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「落葉の恋」は、バラード系の曲で、情感を適度に抑制し、どこかもの悲しく、しみじみと聞き込ませる曲です。 「鏡」は、ドラマ性とスケール感のあるカンツォーネで、ジリオラ・チンクェッティの歌唱力と表現力が遺憾なく発揮された良い曲でした。 ヒット曲のEPではありませんが、ジリオラ・チンクェッティ・ファン必携のレコードですね。 |
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「ロマンティコ・ブルース」は、第20回サンレモにボビー・ソロとくんで出場し、入賞した曲です。 ワルツの旋律にカンツォーネを乗せた曲で、地中海を思わせる明るく華やかな意欲作です。 入賞曲をこう言っては何ですが、上品なワルツと庶民のカンツォーネの相性は、もう一つしっくり馴染まないような気がします。 B面の「めざめ」は、ティピカルなカンツォーネで、ジリオラ・チンクェッティの魅力がよく出ている気がします。 |
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「つばめのように」は、70年にリリースされると、わずか1ヶ月で5万枚を売り上げるヒット曲となっています。 サン・レモに出ていたら、最低でも入賞確実だったろうな?と思います。 掲示板に、zuzuさんが「つばめのように」のシングル盤ですが、よく見ると来日時に撮った写真と思われます。伊国盤ではどのような写真が使われているのか、30ん〜年私にとっての懸案事項です。」と書かれていますが、背景がぼけてはいますがよく見ると確かに屋根は瓦のようです。 70年の万国博出演の為に来日されてますから、この日本版では、その時のスナップ写真を使ったんでしょうね? B面の「愛はひととき」ですが、恋いこがれる女心を、これでもか!って思うほど情感を込めて、スローテンポのバラード風に歌っていますが、カンツォーネの歌姫の風格が感じられる良い曲です。 ほんと良いですよ。 |
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「コンドルは飛んで行く」は、サイモンとガーファンクルの名曲をカバーしたものですが、元々はペルーの古謡ですから、ジリオラ・チンクェッティは、レコーディングの事前に南米に行ったそうです。 その成果かもしれませんが、サイモンとガーファンクルのオリジナルとは、全く印象の異なったジリオラ・チンクェッティらしい優しい曲になっています。 70年のヴェネチア国際音楽祭でも、この曲を歌ったそうです。 「愛の花咲くとき」も、スマッシュヒットしました。 気持ちの良い、ゆったりとサウンドに身をまかせると、心が解放されるような心地よい曲です。 |
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A面の「薔薇のことづけ」は、71年の第21回サン・レモ音楽祭で入賞曲となっています。 ワルツ風スローテンポから、途中でロック風のアップテンポに変わり、ジリオラ・チンクェッティのヴォーカルが、静かに情感を込めた切々とした歌い方から、激しいロッカー風?の歌い方に変わるところが聞き所です。 B面の「日曜はミサに」は、南イタリア(地中海のブルーと白色)を思わせる明るく陽気な歌でした。 |
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世界的に大ヒットしたキャット・スティーヴンスの「レディー・ダーバンヴィル」をカバーしたのが、この「白いバラ」です。 フォーク系の曲ですが、ジリオラ・チンクェッティは完全に消化しきった感じで、彼女の世界を作り出しているところはさすがですね。 「羊飼の少女」は、イタリア山岳地方トレントの民謡です。 風土から来るものなのか?重々しく堅めの短い曲でした。 |
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「愛は限りなく」は、第16回(66年度)のサン・レモ優勝曲です。 切々と訴えるように歌っていますが、聴いているうちに胸が苦しくなるほどジーンとしてきます。 ジリオラ・チンクェッティの真骨頂を余すところ無く出し切った曲ですね。 「愛の花咲くとき」については、上にコメントしてますので、割愛します。 |
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80年に、ジリオラ・チンクェッティの2大ヒット曲をカップリングして再販されたEPです。 曲については、上に書いた通りです。 「夢みる想い」を歌ったのが16歳でしたから、可憐で初々しい歌声に心が揺れます。 「雨」は、フランス・ギャルとパートナーを組んで1969年のサン・レモで入賞していますが、ヒットしたのはこのジリオラ・チンクェッティ版です。 個人的には、聞いたことがないのですが、フランスギャルとのサン・レモでの曲を是非聴いてみたいものです。 |
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65年までのジリオラ・チンクェッティ(GIGLIOLA CINQETTI)のヒット曲を集めたコンパクト盤です。 この4曲の感想は、それぞれ上のシングルEPに書いていますから、それを見てね、 |
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第15回(65年度)のサン・レモ音楽祭の優勝者は、ボビー・ソロでした。 このレコードは、入賞者4人の曲を収録したものです。 前年優勝者のジリオラ・チンクェッティは、優勝候補だったようですが、惜しくも入賞に終わりました。 結構いい曲だと思うのですが、同年リリースの「ナポリは恋人」を歌えばなって思います。 さらに特筆しておきたいのは、振り袖姿で見事に入賞を果たした伊東ゆかりです。 堂々たるイタリアン・ポップスを歌い上げ、賞賛を浴びたそうですが、確かに素晴らしい。 当時、ベティー・クルティス、ミルバ、ミーナがイタリアの女性3大スターだったそうですが、確かにベティー・クルティスの歌唱力、表現力はジリオラ・チンクェッティ以上と思える気がします。 ヴィットリオ・クルティスも悪くはないですね。 |
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「つばめのように」は、98年のサン・レモ出場予定曲でしたが、南仏で交通事故にあったらしく、治療のため欠場してしまいました。 日本では、お蔵入りになっていましたが、70年にリリースされると、わずか1ヶ月で5万枚を売り上げるヒット曲となっています。 サン・レモに出ていたら、最低でも入賞確実だったろうなと思います。 「鏡」は、上にコメントしています。 「コンドルは飛んで行く」は、サイモンとガーファンクルの名曲をカバーしたものですが、事前に南米に行っていて、その成果かもしれませんが、全く印象の異なったジリオラ・チンクェッティらしい優しい曲になっています。 |
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「薔薇のことづけ」は、上のコメントを見てね。 「夕べのしあわせ」は、これ以上やると音楽として成立しないのでは?と思うぐらいスローでスローな曲です。 それだけに、テクニックと表現力を激しく求められる曲だと思うのですが、さすがにジリオラ・チンクェッティ、難なくこなしていて余裕ですね。 ほんと、お見事の一言に尽きますです。 「白いバラ」と「羊飼いの少女」は、伴奏がほとんどギターだけで、ラテン風のサウンドです。 ジリオラ・チンクェッティもカンツォーネ色を意図的に押さえて、フォークぽい澄んだ美しい声で歌っています。 |
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サン・レモ音楽祭優勝曲と入賞曲から4曲セレクトしたコンパクト盤です。 ジリオラ・チンクェッティのチャレンジ・スピリットに溢れた曲ばかりで、買って損はありません! それぞれの曲については、上のコメントをご参照ください。 二つ折りのジャケットに帯付きの豪華版になっています。 |
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70年以降にリリースされた4曲を収録。 それぞれの曲については、上のコメントをご参照ください。 二つ折りのジャケットに帯付きの豪華版になっています。 |