Royal RECORDS / ローヤル・レコード
| プロモ盤や直筆サインなどを集めていると、避けて通れないのが超マイナーなローヤル・レコードというブランドです。 正直、オリコンのヒットチャートに出てくる音楽だけしか知らない人には 「そんな会社知らないよぉぉ」 と全く無縁の世界の話しです。 このレコード会社からリリースされ、ブレイクした歌手や曲は、断言できませんがないと思います。 それなのに、とにかく熱いマーケットが存在し、特赦なコレクターズ・アイテムとして存在するのです。 何故、ブラックホールのように一部の風変わりなコレクターを魅了するのか?が謎でした。 で、わからんままにしとくのは私の気性が許さないので、ちょこっとだけ真似事を試みた成果が、このページとなった訳です。 一般的とは口が裂けても言いにくいので、王道の音楽ファンの方は先に進まず、ここまで読んだところでで引き返して下さい。 ローヤルからリリースされたレコード自体は、ほとんどマーケットに出てきませんが、とにかく、ホワイト・レーベルや直筆サインの書かれたものが多いのが特徴です。 言い換えると、少量生産、少量流通、少量販売実績なのかもしれないですね。 ローヤルのレコードに遭遇した当初は、てっきり同じ名前の日本蓄音器商会の有名レーベルだと勘違いしていました。 でも、なんか雰囲気が違うな?と気になりだし、最近になって調べてみましたが、このレコード会社のことはよく分かりませんでした。(わかると怖い気もする) なぜ、コレクターズ・アイテムとして存在し得るのか?との謎ですが、このページを作っていて気がつきました。 レコードのリリースは、レコード番号から推測すると、20〜30枚/年のペースだったようです。 これだと、連番でそろえたくなるのが・・・ もちろん、理由は他にいくらでもあるのでしょうが、連番収集も大きな動機付けであると思います。 更に深淵を見てみたい気もしますが、待っているのは果てしない泥沼か、荒涼とした砂漠みたいな異時空間です。 これ以上の深入りは厳禁ですから、私はここまでで撤退とします。 |
![]() 志賀ひさ子 |
盲目の正統派演歌歌手の志賀ひさ子さんです。 惚れ惚れするような良い声をしています。 全音域で無理なく声が出ているし、表現力も素晴らしいです。 明日の成功を祈りながら、きっとこのレコードを携え、流しをしながら売り歩いていたのでしょうね? 当時の無名な演歌歌手は、一部の例外を除き、みんなそうだったと聞いたことがあります。
C 66・1 |
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![]() 志賀ひさ子 倉田譲治 |
このページで取り上げた歌手の中で、最も上手い歌手は志賀ひさ子です。 音質、音量、音域の全てが良いのですが、歌心がしっかりと伝わってくるのが見事です。 ローヤル・レコード屈指のヴォーカリストではないでしょうか? 倉田譲治さんのヴォーカルも牧歌的でなかなか上手な方ですが、ここはカップリングした相手が悪かった?かもです。
C 66・5 |
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![]() 鈴木三重子 |
「浮草の女」は、時代を考えればタンゴの旋律に合わせたモダンな歌謡曲だったはずです。 声量、声域は十分なんだけど、艶がないんだな。 声質に問題ありと思います。 「恋の湯島で泣きました」は、純粋にストレートなお座敷小唄です。 この方(鈴木三重子)は、声質がこの方向に向いていて、なかなか上手いです。
C 67・4 |
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![]() 大井みな子 |
「あなたがほしい」と聞けば、カルメン・マキさんが頭に浮かびますが、この曲はちゃいます。 なんと表現すればよいのか・・・ 無理矢理ですが、お座敷とブルースが混在したボーダレスの斬新さがウリですね。 「宇都宮ブルース」は、ヴォーカルがねっちりとまとわりついてくる雰囲気が魅力です。 声質も良いし、声量もタップリだし、ジャケで見る限りは容姿もいけてます。 ブレイクしても不思議ではない気がしますが、やはりレコード会社の営業力に難点があったのかも?です。 個人的には、好きになれるボーカルでした。
C 68・5 |
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![]() 北条和美 |
ここに既出です。 興味があったら、見てね。
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![]() ヘレン南 |
![]() 分かりにくいけど、レーベルに直筆サインです。 芸名とジャケの容姿から、ハーフか?と思いましたが、たぶん・・・。 ジャケ裏の紹介で「特異な声は中性的な魅力を感じさせ、夜のブルーボーイとして女ごころでデビュー」とあります。 夜のブルーボーイって、なんだろう?
C 69・7 |
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![]() 椿まみ |
Apollo 11の月面着陸がテレビ放映され、大騒ぎになったのが1969年7月20日のことでした。 ジャケットのイラストを見ていると、アームストロングの発した「これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍だ」が思い出されます。 このレコードの発売は、翌月の8月ですから、何ともはや手回しの良いリリースですね。 「月の世界でランデブー」ですが、意味不明の歌詞とありふれた旋律に椿まみさんの艶っぽいボーカルがランデブーして、表現しようのない浮遊感が麻薬的です。 このレコードは、試聴をおすすめします。 「恋の終りが・・・・・・」で椿まみという歌手がわかります。 抜群のテクニックと表現力を併せ持ち、中音域でのヴォーカルが艶やかに妖しい光を放ちます。 これで高域が伸びれば・・・
C 69・8 |
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![]() 伊達五郎 歌原哲也 |
伊達五郎さんのファッションですが、蝶ネクタイにタキシード。 結婚式の新郎さんみたいですね。 「仙台ブルース」ですが、声量はありますが・・・
C 70・6 |
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![]() 船川 純 |
ナイト・クラブのダンス向きの曲ですね。(今の若い人にはわからんやろな。。。) 船川 純さんおヴォーカルですが、悪くはないけどメリハリがなくて、平面的だから印象に残らないです。 その方がダンス曲には向いているのかもしれないですが・・・
C 69.11 |
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![]() 羽田昇五 |
なかなか魅力的なヴォーカルで聞かせてくれます。 残念なのは、台詞が入るパートがありますが、雰囲気をぶち壊しています。 でも、一生懸命歌っている点は好感が持てました。 セミプロみたいな印象を受けますが、この人に欠けているのは何だろう? ここまで来て、コメントがいい加減になってきましたね。
C 69・12 |
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![]() 那須あけみ |
チャームポイントは、見事な曲線美のおみ足ですね。 思わず引いてしまいそうな歌題の「おでこの子守唄」ですが、歌い方もメロディーも美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」のコピー?です。 「その日まで」で聴かせてくれるヴォーカルが、那須あけみさんの持ち味なんだろうな? 古さを感じさせない完成度で、ローヤルレコードの数少ないプロ歌手ですね。 驚くほど上手いです。
C 69・12 |
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![]() 山田真二 |
演奏を抑えめにして、張りと艶のある甘いヴォーカルを前面に出していますが、高域がちょっと辛いのと、歌唱力も少し足りません。
C 69・12 |
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![]() 山田真二 |
上のレコードと同時リリースですね。 これは、人気ヴォーカリストでも珍しいです。 狙っているマーケットが特殊だったのでしょうか? ヴォーカルは同時期の録音ですから、ほぼ同じ印象です。
C 69・12 |
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![]() 小川マリ 広田浩二 |
小川マリさんの「なみだ花」やけど、藤圭子さんのブルースに似たメロディーラインの曲です。 カラオケに最適ですね。 小川マリさんのヴォーカルですが、歌唱力、音域、音量の不足がたたり、バックの演奏に飲み込まれてしまっています。 裏町(広田浩二)は、守屋浩風のヴォーカリストでそこそこの出来ですね。
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![]() 小鹿まゆみ |
ジャケットは、まんまお見合い写真ですね。 曲ですが、大漁節系のど演歌です。 演歌に不可欠なパンチとコブシは合格点ですが、何かが・・・ と思っていたら、わかりました。 演奏が少しやっつけ仕事的だし、ヴォーカルも高域の抜けがよろしくないようです。
C 70・2 |
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![]() 和の宮ゆかり |
「花はゆれている」ですが、ジャケットから予想される通りのドロドロ・ブルースです。 歌い方がぎこちなくって変ですが、むせび泣くサックスが雰囲気作ってくれてますね。 けっこう好きかな、この人。 「涙をつれて」は、都はるみさん風の演歌ですが、この方の持ち味が良く出ていて自然ですね。
C 70・2 |
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![]() 椿まみ |
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