MARY HOPKIN
メリー・ホプキン


メリー・ホプキンは、英国ウェールズ地方の生まれで、少女時代は聖歌隊にも所属していました。
ウエルッシュ・テレビジョンのオーディションに合格し、1968年5月に放映されたTVのオーディション番組「オポチュニティー・ノックス」に出ているところを、偶然、ミニスカートでスーパーモデルだった「ツイッギー」の目にとまり、友人だったビートルズのポール・マッカートニーに電話でメリー・ホプキンを推薦したそうです。

有望な新人を探していたポール・マッカートニーは、電話でさっそくメリー・ホプキンに連絡し、テスト・レコーディングを行ってアップルとの正式な契約となりました。

ロシヤ民謡「トロイカの鈴の音ははるかに」を、ポール・マッカートニーとマンツーマンでアレンジを施した、69年のデビュー・シングル「悲しき天使 Those Were the Days」が世界的なヒットを記録、全世界で350万枚、日本で95万枚の驚異的な大ヒットになり、メリー・ホプキンは、瞬く間に世界のアイドルとしての名声を得ます。
曲も素晴らしかったけれど、メリー・ホプキンの愛らしいルックスと繊細で優しくもあり、哀愁を帯びたソプラノ・ヴォイスがミリオンセラーの大きな要素であったと思います。
続いて発売された「グットバイ」は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作によるロック色を強めた、恐ろしくゴージャスな曲で、ポール・マッカートニーが製作を担当、ギターでも参加しています。
アップルが、世界同時発売を各国のレコード会社に要請したそうですから、この曲に賭けたアップルの意気込みのすごさも感じられますが、その期待を裏切らない見事な歌唱力と表現力で歌いきった、18か19才のメリー・ホプキンの才能に賞賛を惜しみません。
しかし、もともとメリー・ホプキンは、ジョーン・バエズやジョデイ・コリンズに傾倒していた純粋なフォーク・シンガー志向だったため、アップルの求めるポップ・シンガーへの抵抗があったのか?この曲を最後に1年間新曲が出ませんでした。
プロデューサーが、ポール・マッカートニーからミッキー・モストに代わり、「夢見る港」、「しあわせの扉」、「ケ・セラ・セラ」などの曲を発表しますが、ポップスからフォークへの回帰が、より彼女の魅力を輝かせたのかもしれません。
事実、「しあわせの扉」は、ユーロビジョン音楽祭で第2位を獲得していますし、「ケ・セラ・セラ」もヒットしました。
まあ、個人的には、もっとポール・マッカートニーのプロデュースによる、ポップなフォーク・ロック路線を聴かせて欲しかった気もしますが・・・
やがて、71年頃からRAKレーベルへの移籍などが噂にのぼるようになり、少し不安でしたが、APPLEとの2年間の再契約が結ばれたと聞き、ホッとしました。
しかし残念なことに、フォーク色を強め、全曲ギターの伴奏を自分でやったといわれる2ndアルバム「Earth Song, Ocean Song」(71年)を発表後、メリー・ホプキンはアップルを去ってしまいます。
その後のことは、殆ど情報もなく、よく知りません。
かなり後になって、T・レックスのプロデューサーとして有名なトニー・ヴィスコンティと結婚し、引退したと聞きました。





邦盤EP



A面 悲しき天使
B面 ターン・ターン・ターン
東芝音楽工業 AR-2160



A面 グッドバイ
B面 スパロー
東芝音楽工業 AR-2255
1969



A面 夢みる港
B面 瞳はるかに
東芝音楽工業 AR-2446
P 1970



A面 しあわせの扉
B面 恋の芽ばえ
東芝音楽工業 AR-2503
P 1970



A面 ケ・セラ・セラ
B面 サン・エチエンヌの草原
東芝音楽工業 AR-2584
1970年



A面 未来の子供たちのために
B面 ヘリテッジ
東芝音楽工業 AR-2695
1970年



A面 私を哀しみと呼んで
B面 キュー・ガーデン
東芝音楽工業 AR-2843



A面 私を哀しみと呼んで(日本語盤)
B面 キュー・ガーデン
東芝音楽工業 AR-2890



A面 水と紙と粘土
B面 ジェファーソン
東芝音楽工業 AR-2958



A面 涙の教会
B面 スパロー(ウェールズ語盤)
東芝音楽工業 OR-2521



A面 愛の喜び
B面 幸せに続く道
東芝音楽工業 OR-2672



A面 サマータイム・サマータイム
B面 スイート・アンド・ロウ
CBS SONY BLPA-23
トニーヴィスコンティとメリー・ホプキン夫妻が
結成したグループの珍しいシングル。





外国盤


洋楽の場合、どこの国でもオリジナルと同じジャケットが使われるものと思っていましたが、こうして同じ曲のレコード・ジャケットを集めてみて、それぞれの国でお国柄なのかもしれませんが、かなり違ったレコード・ジャケットが使われていることがわかり、正直、驚いてます。
最も、Good byeは、世界同時発売をAPPLEが各国のレコード会社に依頼したため、ジャケットの写真が間に合わず、適当な写真を使ったとのことですので、バリエーションが豊かなのかもしれませんね。


GOODBYE

アメリカ盤

デンマーク盤


A面 GOODBYE
B面 SPARROW
APPLE 1806



A面 GOODBYE
B面 SPARROW
APPLE 10/APPLE/EMI


オランダ版

ベルギー盤


A面 GOODBYE
B面 SPARROW
PARLOPHONE APPLE 10

A面 GOODBYE
B面 THOSE WERE THE DAYS
45013/UNIVERSUM MUSIC





THOSE WERE THE DAYS

デンマーク盤

オランダ版


A面 THOSE WERE THE DAYS
B面 TURN TURN TURN
APPLE 2/APPLE/EMI



A面 THOSE WERE THE DAYS
B面 TURN TURN TURN
PARLOPHONE APPLE 2


ユーゴ盤


A面 THOSE WERE THE DAYS
B面 TURN TURN TURN
SAP-8222/APPLE/JUGOTON/PARLOPHONE





Temma Harbour

イギリス盤

ユーゴ盤


A面 Temma Harbour
B面 Lontano dagli occhi
Apple 22
P 1970



A面 Temma Harbour
B面 Lontano dagli occhi
JUGOTON SAP-8352
P 1970


アメリカ盤


A面 Temma Harbour
B面 Lontano dagli occhi
Apple 1816
P 1970





THINK ABOUT YOUR CHILDREN

フランス盤

アメリカ盤 ?


A面 THINK ABOUT YOUR CHILDREN
B面 HERITAGE
PATHE MARCONI 006-91883

A面 THINK ABOUT YOUR CHILDREN
B面 HERITAGE
abkco 1825
1970





その他

ポルトガル盤

ユーゴ盤


A面 Let My Name Be Sorrow
B面 KEW GARDENS
DIVULGACAD N-38-24
P 1971

A面 .LONTANO DAGLI OCCHI
B面 THE GAME
SAP-8248/PARLOPHNE/JUGOTON





LP

日本盤

イギリス盤


東芝音楽工業 EAP-80665

Apple Record SAPCOR 5
P 1969
side 1 side 2
1 悲しき天使
2 ケ・セラ・セラ
3 サン・エチエンヌの草原
4 キュー・ガーデン
5 夢みる港
6 未来の子供たちのために
1 しあわせの扉
2 ヘリテッジ
3 スパロー
4 瞳はるかに
5 グッドバイ
side 1 side 2
1 Lord of the Reedy River
2 Happiness Runs
3 Love is the Sweetest Thing
4 Y Blodyn Gwyn
5 The Honeymoon Song
6 The Puppy Song
7 Inch worm
1 Voyages of the Moon
2 Lullaby of the Leaves
3 Young Love
4 Someone to Watch over Me
5 Prince en Avignon
6 The Game
7 Show Business





アメリカ映画 サウンドトラック


この映画のTitle Sonngをメリー・ホプキンが歌っていますが、どんな映画だったんでしょうね?





CD


ベスト・オブ・メリー・ホプキン
東芝EMI TOCP-8307

Post Card from US
Capitol CDP 7975782
1 悲しき天使
2 グッドバイ
3 夢みる港
4 未来の子供たちのために
5 しあわせの扉
6 ケ・セラ・セラ
7 瞳はるかに
8 スパロー
9 ヘリテッジ
10 フィールズ・オブ・セント・エティエンヌ
11 ジェファーソン
12 私を哀しみと呼んで
13 キュー・ガーデン
14 ホエン・アイ・アム・オールド・ワン・デイ
15 涙の白樺林
16 ロンドン通り
17 水と紙と粘土
1 Those Were the Days
2 Lord of the Reedy River
3 Happiness Runs
4 Love Is the Sweetest Thing
5 Y Blodyn Gwyn
6 The Honeymoon Song
7 The Puppy Song
8 Inch worm
9 Voyages of the Moon
10 Lullaby of the Leaves
11 Young Love
12 Someone to Watch over Me
13 Prince en Avignon
14 The Game
15 Show Business
16 Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is a Season)
17 Those Were the Days (Quelli Erano Giorni)
18 Those Were the Days (En Aquellos Dias)


メリー・ホプキンの1970年の大阪万博でのライブ盤です。
当日演奏された曲が全て収録されています。
プライベート盤(オーディオCD−R)です。
1曲目はイントロで2曲目のBOTH SIDE NOWがオープニング曲です。
1 Intro
2 Both Side Now
3 Knock Knock Who`s There?
4 You`ve Everything You Me
5 The Puppy Song
6 Dona Dona
7 With A Little Help From My Friends
8 The House Of The Rising Sun
9 Interview
10 Let It Be
11 Yesterday
12 In My Life
13 Light In The City
14 Interview
15 Plaisir D'Amour
16 Temma Harbour
17 Goodbye
18 Those Were the Days
19 Outro





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