私のYUMING
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私にとってのユーミンの一番の魅力は、その歌詞。 「そうそう、その気持ちわかる。」と、自分の感情を移入できるから。 そういった意味でベストアルバムの人気投票で「デスティニー」が一番になったのもよくわかりますね。 曲のほうもかなりユニークな作り方をしているそうですが(昔、NHKテレビでそういった特集番組をやっていました。)、私にはよくわかりません。 歌詞に関しても自分の実体験そのものじゃなくても、「NO SIDE」を聴けば、最後のキックで試合に負けてしまったラガーマンをずっと見守る女の子の気持ちはわかるし、彼が「DOWNTOWNBOY」というわけでもないのに夕陽に染まる空き地にたたずむ二人の姿を思い浮かべてしまう。 「パールピアス」以降のOL路線でも、「こんなことって、実際にはありそうでない、でも、あったらいいなあ、あるかもしれない。」ような歌詞に自分を投影してみたり・・。 そういう意味では1986年の「ALARM a la mode」より後のアルバムはもうひとつ心にグッと来る物が少ないのですよね。 どういうことかというと、結婚してからは毎日の生活が忙しすぎて、ユーミンの新譜が出てるのも知らないという状態が続き、自分の感性自体もユーミンの詩の世界にちょっとついていけなくなってしまったりして・・ 自分はそうやって時代に取り残され,感性が鈍っていくのに、ユーミンは「天国のドア」で日本で初めて200万枚を売り上げるなどますますパワーアップしていくし・・ で、昔みたいに共感できる曲がなくなって寂しいなあと思っていました。 そんな時に、あの「春よ、来い」が出てきたんですよね。 詩といい曲といい、ユーミンのごくごく初期のころの作品を彷彿とさせるほんとうにいい曲ですね。 この作品を含む「THE DANCINGSUN」もちょっと昔に帰ったようなアルバムなんじゃないかと思います。 それにしても、いつまでも新鮮な感性と、それを曲に表すことのできるパワーを持っているユーミンってすごいなあとつくづく思います。 さて、一昨年発売されたベスト盤「NEUE MUSIK」に入っているような曲はどなたでもご存知でしょうから、それに一曲も入っていないマイナーなアルバムについて書いてみます。 まず、「水の中のアジアへ」。 曲が4つしか収められていないアルバムなので聴いたこののない方もいると思いますが、4曲ともなかなかいい曲です。 なかでも 「スラバヤ通りの妹へ」はたびたびコンサートでも歌われています。 「大連慕情」については、大連という地名はアーチストにとっては魅力があるようでサザンオールスターズ他にも大連を取り上げた作品があります。 「HONGKONGNIGHTSIGHT」の作曲は松任谷正隆氏です。 「わき役でいいから」は地名はどこにも入っていませんが、“スコール”という言葉と都会的な雰囲気から、私は勝手にシンガポールだと決めてかかっています。 1981年のアルバムですからこの時期にアジアに注目したのはさすがユーミンという気がします。 日本人がそれぞれの国に対して感じる異国情緒といったたものがメロディーでも詩でもひじょうによく表現されていると思います。 もうひとつは「時のないホテル」。 これは暗くて陰鬱でユーミン自身あまりお好きではないみたい。 でも、「5センチの向こう岸」や「ためらい」といった曲はユーミン初期のころの少女趣味が前面に出ていて隠れた名曲と私は密かに思っております。 「雨に消えたジョガー」というのはテーマが病気と死で本当に暗い。 さらに「ミスロンリー」は、戦争に行って戦死した恋人の死を信じられず(あるいは生死が不明なのか)気がふれてしまいそのまま何十年も帰らぬ彼を待ち続けているというこれも気が滅入りそうに暗い曲。 極めつけは「コンパートメント」。 失恋して睡眠薬を飲んで・・・というものです。この半年後に出た超コンセプトな明るいリゾートソング満載の「サーフ&スノウ」とまるっきり対照的なこのアルバム。 親しみにくいけど、はまるとけっこうどっぷりつかってしまう一枚です。 ところで、ユーミンの歌には演歌よろしくご当地ソングがけっこうあります。 私は関西の人間なので地名とか店の名前とかが出てきても、もうひとつピンときません。 以前、横浜へ遊びに行った時に少し足を延ばして根岸まで行き“ドルフィン”の前を通ったのですが、お客さんがあふれかえっていて歌のイメージとちょっと違った感じでなんとなく入る気になれず、根岸競馬場跡の公園をぶらぶらして帰ってしまったことがありました。 「中央フリーウェイ」なんかも実際にユーミンが中央高速を走っていてインスピレーションが生まれたのでしょうか。 BY みーちゃん |
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| 時のないホテル 80・6・21 |
SURF & SNOW 80・12・1 |
水の中のASIAへ 81・5・21 |
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| 昨晩お会いしましょう 81・11・1 |
PEARL PIERCE 82・6・21 |
REINCARNATION 83・2・21 |
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| DA-DI-DA 85・11・30 |
ALARM a la mode 86・11・29 |
ダイアモンドダストが消えぬまに 87・12・5 |
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| Delight Slight Light KISS 88・11・26 |
LOVE WARS 89・11・25 |
| このページに掲載した LPレコードのディスコグラフィー |
| 73.11.20 | ひこうき雲 |
| 74.10.05 | MISSLIM |
| 75.06.20 | COBALT HOUR |
| 76.06.20 | YUMING RAND |
| 76.11.20 | THE 14th MOON |
| 77.12.25 | ALBUM |
| 78.03.05 | 紅雀(べにすずめ) |
| 78.11.05 | 流線形'80 |
| 79.07.20 | OLIVE |
| 79.12.01 | 悲しいほどお天気 |
| 80.06.21 | 時のないホテル |
| 80.12.01 | SURF & SNOW |
| 81.05.21 | 水の中のASIAへ |
| 81.11.01 | 昨晩お会いしましょう |
| 82.06.21 | PEARL PIERCE |
| 83.02.21 | REINCARNATION |
| 83.12.01 | VOYAGER |
| 84.12.01 | NO SIDE |
| 85.11.30 | DA・DI・DA(ダ・ディ・ダ) |
| 86.06.25 | YUMING VISUALIVE DA・DI・DA |
| 86.11.29 | ALARM a la mode |
| 87.12.05 | ダイアモンドダストが消えぬまに |
| 88.11.26 | Delight Slight Light Kiss |
| 89.11.25 | LOVE WARS |
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acacia tour 2001 |
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直筆サイン |
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